シュリーマンの 「まちづくり・ひとづくり・ものづくり」ブログ・・・

人の短所や間違いを
指摘するのは、とても勇気のいることです。

それが友人や同僚であればなおさら。
だからこそ、次のような格言が生まれるのでしょう。


友人にその欠点を教えるのは、
友情のもっともきびしい試練の１つである


まさに「言うは易し、行うは難し」です。

沖縄県内外のマネジメント層の方々に
ご協力をいただきながら企画・運営をしている
観光核人材育成事業　や　人財Qubicプログラムにおいても
お互いの「良いところ」と「直したほうがよいところ」を伝えあおう！
というワークショップがあります。





もちろんプログラムの初期ではなく、
中盤以降の気心が知れた頃に行うのですが、
そうは言っても、なかなか言い出せないものです。
特に「直したほうがよいところ」については・・・。

その最初の勇気ある一歩を踏み出せない時には、
私が心に響いて大切にしている３つの格言を伝えることがあります。



自分の力の足りなさを自覚し、
知恵や力を貸してくれる他人の存在を
知るのもいい経験である。



何をなすべきかの目標を持ち、使命感を持って、
みんなが一致団結するところに成果がある。



人を動かすことのできる人は、他人の気持ちになれる人である。
そのかわり、他人の気持ちになれる人というのは自分が悩む。
自分が悩んだことのない人は、まず人を動かすことはできない。




さて、最後に・・・
意味を間違って覚えがちな言葉を・・・


「仏の顔も三度まで」

「情けは人のためならず」

「なんくるないさー」


あなたは、その意味するところを理解していますか？


「仏も三回まで許してくれる！」

「情けはその人の役にたたない！」

「なんとかなるでしょう！」






そこのあなた！間違ってますよ！