シュリーマンの 「まちづくり・ひとづくり・ものづくり」ブログ・・・

先月、興味深い調査データが発表されました。

それは、人材育成のコンサルティング会社「レジェンダ・コーポレーション株式会社」が、今年4月に入社した新社会人に向けて調査を行い、477名から回答を得たもので、＜自分たちの世代を「ゆとり世代」と呼び、世代の特徴を自覚している＞などのデータ・分析結果が掲載されています。

詳しい内容は、下記のＰＤＦ資料もしくはホームページを
ご参照いただければと思いますが、大項目の箇所を当ブログで紹介いたします。

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１．私たちは○○世代、「ゆとり」が１位に。

２．同期はライバルより友達、
先輩・上司には仕事への熱意にジェネレーションギャップを感じる。

３．先輩・上司にジェネレーションギャップを感じるのは、
　　平均３６歳から、仕事への熱意にギャップ。

レジェンダ・コーポレーション株式会社　
－2010年4月入社の新社会人意識調査
・ＰＤＦ資料
http://www.leggenda.co.jp/news/pdf/news_100422_01.pdf

・該当ホームページ
http://www.leggenda.co.jp/news/20100422_01.html

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今までの代表的な世代名称を調べてみると
昭和一桁世代・・・戦前の昭和一桁
団塊世代・・・第一次ベビーブーム
団塊ジュニア世代・・・第二次ベビーブーム　というのがあり、
私・白井は、「団塊ジュニア世代」＝バブル崩壊後の「失われた時代」です。

そして、この調査データによると、
「ゆとり世代」が最もギャップを感じているのが、「団塊ジュニア世代」でもあります。

いつの時代も、世代間のギャップはあります。
古代エジプトのピラミッド全盛時代の壁面にも
「最近の若い者は・・・」と記述があったのは有名な話。

世代の「特徴」を「特長」にしていくには
世代間の自他理解力が必要になってくるように思います。
特に人材採用・社員教育を担当する方は、目配り・気配り・心配りが大切です。



＜関連ブログ＞

・ピラミッドは王様のお墓？（2010年02月12日）

・仕事で不安を感じたことは？　（学生Ｑ＆Ａ－１３）（2010年02月28日）

・１８歳は成人か？（2010年03月17日）