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日経MJの2010年上期ヒット商品番付

2010年06月28日

日経流通新聞(通称-日経MJ)の6月16日号は
2010年上期のヒット商品番付が掲載されていた。

東の横綱は空位となり、西の横綱は「3D」となった。

日経MJの記事によれば、3Dは映画「アバター」の観客動員は980万人、興行収入は150億円を超え、続く「アリス・イン・ワンダーランド」も大ヒットし、邦画でも「海猿」の3D制作がはじまったという。

かくゆう私も、美浜のセブンプレックスで「アバター(通常版)」を観て、「3D版も是非とも観なくては!」と、後日に「アバター(3D版)」に行ったくちである。

その他の3役では、
大関には「スマートフォン」と「竜馬」
関脇には「iPad」と「LED電球」
小結には「東京スカイツリー」と「ラー油」となっている。


日経MJの2010年上期ヒット商品番付


ここまでは、おおよその方が、よく聞き・よく知っていることであろうが、前頭には、「えーっと?なんだったっけ・・・」となるものもある。(以下、日経MJの解説から引用)

・デパクロ - デパート+ユニクロ (百貨店への低価格衣料品店の出店)

・もしドラ - 女子高生と大物の学者が登場する青春小説の通称。「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」(著者:岩崎夏海)

・山スカート - 登山を楽しむ20~30代の「山(やま)ガール」御用達。

・220ボルト家電 - 春節で訪日した中国人観光客が電圧220ボルトの日本メーカー制家電に殺到。大手量販点も220ボルト家電コーナーを設置。


なるほど・・・
時代は確実に変化しているようである。

そして、この時代の流れを捉えた日経MJのまとめは秀逸。

日本の消費市場を変えたのは
「メード・イン・チャイナ(中国製品)」だったが、今後は
「フロム・チャイナ(中国人観光客)」になるのかもしれない。

確かに・・・
コスタクルーズでも
中国人観光客のみなさまの購買力は素晴らしい!


<関連ブログ>

・公務員志向って?-その1-(学生Q&A-12) (2010年02月03日)

・幸せの基準。国民性って? その2 (2010年02月20日)

・続々・一日観光大使(学生ボランティア奮闘記)(2010年06月05日)






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Posted by 白井 旬 at 2010年06月28日 08:15Comments(0)お薦めの書籍・場所・品もの
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