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キーワードは、2つのS=Search(検索)とShare(共有)

2011年10月24日

今朝はFMおきなわ・FMモーニングビューの「週刊ビジネス倶楽部」へ出演。株式会社海邦総研のスタッフが毎週交代で担当を務めております。私は1ヶ月に1回の出演です。

さて今日のテーマは「ライフスタイルの変化にみる新旧ふたつの購買モデル」についてでした。その時間、ラジオが聞けなかった!という方もいらっしゃるかと思いますので、おさらいを含めて、その内容をご紹介いたします。

※そもそも、マーケティングとは?
白井旬の定義では「マーケティングとはモノの売れる仕組みをつくること」。
ピーター・ドラッカーの定義では「優秀なマーケティングは、セールスを不要にする」。
つまり、究極的にはマーケティングが上手に出来れば、勝手にモノは売れていく。ということです。

※AIDMA(アイドマ)モデルとは?
学者ローランド・ホールによって、提唱されたマーケティング理論で、「消費者がある商品を認知し購買にいたるまで」の消費行動を5つのプロセス(段階)として仮定したものです。

A-注意-Attention、I-興味-Interest、D-欲求-Desire、M-記憶-Memory、A-行動-Actionのそれぞれの頭文字をとってAIDMA(アイドマ)です。一連の流れを説明すると「私の注意喚起で、マーケティングに興味を持ち、もっと知りたいという欲求が出てきた。そしてその感情が記憶され、気づいたらマーケティングの本を買っている」となったら、マーケティング大成功といえます。

※AISAS(アイサス)モデルとは?
ライフスタイルの変化による、ここ数年のトレンドとして、電通などが提唱したAISAS(アイサス)モデル。A-注意-Attention、I-興味-Interest、S-検索-Search、A-行動-Action、S-共有-Shareとなり2つのSであるSearch(検索)とShare(共有)がポイントとなります。

IT技術の進化によって、インターネットで検索をすることで、興味を持ってから購買までのプロセスが早くなり、また、インターネットで共有することで、人間の基礎的な欲求である「知っていることを誰かに伝えたい」が簡単になった。ということを表しています。これからのビジネスにおいて、消費者の購買行動であるAISASを意識したマーケティングが大切。と言えます。

以上、2011年10月24日(月)FMおきなわ・FMモーニングビューの「週刊ビジネス倶楽部」の内容+αでした。感想などを寄せていただけると、嬉しいです。

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Posted by 白井 旬 at 2011年10月24日 09:05Comments(0)営業支援・地域活性化支援
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