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アトム通貨は地域活性化の切り札!?

2009年12月25日

先日、沖縄県産業振興公社のお仕事で
東京の早稲田商店街・高田馬場商店街を訪問してまいりました。

「なぜに商店街?」という疑問もおありかと思いますが、答えは・・・ズバリ!
大成功を収めている地域通貨「アトム通貨」の仕組みを教えていただくためです。

アトム通貨は地域活性化の切り札!?


地域通貨と言えば、10年ぐらい前だったでしょうか、
空前のブームが起こり、日本全国津々浦々の商店街や自治体などで
独自のものが開発されて、次々と世に送り出されました。
しかしながら理念先行傾向にあり、運営がうまくいかないケースが多く
様々な地域通貨が出来ては消え、出来ては消えていっているといったのが現状です。

ではなぜ「アトム通貨」が成功を収めているのでしょうか?
お話をうかがっての私なりの分析を含めると・・・

1:アトムは手塚治氏の漫画「鉄腕アトム」のことであり、高田馬場に根付きつつ、日本
全国の老若男女が共感できるキャラクターである。
→今回の訪問で初めて知ったのですが、「アトムは2003年4月7日に高田馬場・科学省で生まれた」という設定。

2:Vision(理念)とMission(使命)がしっかりしている。定義付けが明確。
→ アトム通貨入門ガイドブックによると、
 「アトム通貨は早稲田・高田馬場発祥の地域通貨で、未来の子供たちのためにイイコトをしてくれた人に渡される“ありがとう”のカタチです。」「地域・環境・国際の理念を柱に、地域を知るチャンス、エコ活動をするチャンス、国際問題に目を向けるチャンスなど、様々な発見やつながりを生む出します!」

3:通貨を貰うときから使うときまで、無理なく・無駄なく循環する仕組み。
→ <貰う>
子供会イベントの清掃活動をした時に20馬力を貰う。
国際交流イベントで通訳としてボランティアをした時に50馬力を貰う
加盟店でレジ袋を使わずマイバックを利用した時に10馬力を貰う。
<使う>
加盟店の本屋で50馬力を50円分として使う。
加盟店の食堂で10馬力を使いごはんを大盛りにしてもらう。
大学のイベントでお礼の形として100馬力を渡す。

アトム通貨は地域活性化の切り札!?
  

あとひとつ重要なことがあるのですが・・・
それは後日にて・・・
ヒントは「アトム」だからこそです。

参考HP<アトム通貨公式サイト>
http://www.atom-community.jp/

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Posted by 白井 旬 at 2009年12月25日 12:05Comments(0)営業支援・地域活性化支援
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