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約束を守ることに・・・つきる。

2010年10月20日

今日のランチは・・・
とある方のご招待でSEAMENS CLUBでした。

お昼から贅沢にTボーンステーキをご馳走になりました。
最近、体重が増える傾向にあるので、セーブしなくては・・・。


約束を守ることに・・・つきる。


それはさておき・・・
今日のランチミーティングのテーマはというと 「沖縄の活性化=人材の育成」 でした。

その中で「沖縄の人材を育成する上で、最も基礎的で最も難しいことは?」との議論になり、方向性としてほぼ間違いない。という結論に達したのは、「約束を守るという概念を沖縄県民に根付かせる」ということでした。

一昔前の沖縄というローカルな村社会(あるいは島社会)においては、互いが傷つけあわないように、例え約束を守らなくても、完膚なきまで追及をされるということはなかったと思います。

約束を守らなくても厳しく追及されない社会では、確かに生きていくのは比較的簡単です。しかしながら、それが企業であれば、最終的な売上や利益は確実に減り、それが働く人や沖縄県そのものに影響を及ぼすことは、紛れもない事実でしょう。

現在の沖縄県では、アジアを中心としてグローバルな世界に打って出て行く企業が増えていますし、外資や県外企業も沖縄県に多く進出しています。ご存じない方もいらっしゃるかと思いますが、グローバル社会においては、約束(=納期の日)から1日遅れるごとに、プロジェクトの1000分の1がペナルティとして科せられるという場合も多くあります。

1000分の1といえば小さく感じますが、1000億のプロジェクトだったら、納期が遅れる毎に1日あたり1億円のペナルティが科せられることになり、利益などあっという間に吹き飛んでしまいます。利益が吹き飛ぶということは、組織も地域も活性化されず働く人には疲労感が漂ってしまいます。まさに「働けど働けど、我が暮らし・・・」ということです。

そうならないために・・・
約束を守るという概念を沖縄県民に根付かせる。ということが大切であると改めて感じた1日でした。


<関連ブログ>

・何とかしよう沖縄経済 「約束を守る」 が第一歩(2009年11月28日)

・実力=才能×努力×?×?-その2-(2010年02月21日)








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Posted by 白井 旬 at 2010年10月20日 17:15Comments(0)キャリア教育・就職支援・人材育成
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