てぃーだブログ › シュリーマンの 「まちづくり・ひとづくり・ものづくり」ブログ・・・ › キャリア教育・就職支援・人材育成 › サムライソードアクションにみる 「守」「破」「離」

サムライソードアクションにみる 「守」「破」「離」

2010年03月01日

昨年度から
観光核人材育成事業の首都圏研修において、
必ず入れるようにしているプログラムがあります。

それは、サムライソードアクション(Samurai Sword Action)
http://hisexperience.jp/culturalactivities/samurai_sword.html


私のH・I・S時代の後輩である古宮氏が代表をつとめる
株式会社エイチ・アイ・エス エクスペリエンス ジャパンが
企画し募集している訪日外国人向けの体験ツアーです。


サムライソードアクションにみる 「守」「破」「離」 サムライソードアクションにみる 「守」「破」「離」

このツアーの素晴らしいところは
本物の講師である剱伎衆かむゐ・島口哲朗さんが
日本の伝統・文化や本物のサムライスピリッツを
外国人の方に分かりやすい言葉で事例をふまえて説明をし


サムライソードアクションにみる 「守」「破」「離」 サムライソードアクションにみる 「守」「破」「離」


空気が張り詰めるほどの、緊張感溢れる本物の殺陣を魅せた後に
参加者自身にも200回近く刀を振ってもらうなどのおよそ2時間半で、
サムライやムービースターになったような気分を味わえるところです。


サムライソードアクションにみる 「守」「破」「離」 サムライソードアクションにみる 「守」「破」「離」 


日本人自身が知っているようで知らない正しい日本の伝統・文化
日本を訪れる外国人の方が憧れるサムライやニンジャのイメージを
組み合わせてアレンジすることで辿りついた「守」「破」「離」の境地。


サムライソードアクションにみる 「守」「破」「離」 サムライソードアクションにみる 「守」「破」「離」


あなたも体験してみてはいかがですか?


<参考語句>

※「守」「破」「離」とは・・・

一般的に言われている「守」「破」「離」は・・・

「守」とは、師や各流派の教えを忠実に守り、
それからはずれることのないように精進して身につけよという意味である。

「破」とは、今まで学んで身につけた教えから一歩進めて
他流の教え、技を取り入れることを心がけ、師から教えられたものにこだわらず、
さらに心と技を発展させよ、という意味である。

「離」とは、破からさらに修行して、守にとらわれず破も意識せず、新しい世界を拓き、
独自のものを生みだせ、という意味である。


千利休の「守」「破」「離」とは・・・

「規矩作法守りつくして破るとも離るるとても本を忘るな」 

規範、決まりごと、作法は守らなければならない。
守った方が良いことだから、定められている。
しかしながら、常に決まった通りにしておけば、それで良いというわけではない。
規矩作法が定められたその裏には、それなりの理由があるわけで、
その本質を深く追求し忘れてはいけない。
本質さえ忘れなければ、作法から離れた新しいことをしてもよい。


<関連ブログ>
・東大に学ぶ基礎の大切さ(2010年02月25日)







同じカテゴリー(キャリア教育・就職支援・人材育成)の記事
Posted by 白井 旬 at 2010年03月01日 12:05Comments(0)キャリア教育・就職支援・人材育成
[公開]
[非公開]
※管理人のみ管理画面から確認することができます。
[公開]
[公開]
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。