人事を尽くして天命を待つ (人財Qubic/2009.12.13)
2010年03月13日
沖縄型次世代リーダー発掘・育成プログラム「人財Qubic」の
記念すべき第1期生の受講風景や講師の方の講義風景などを
交えながらアップしていきたいと思います。
<2009年12月13日/第4回>
2nd Quarter の主な強化項目
C:自己表現力・実践見識力 + D:誠意継続力・新規展開力
講義その2
「人事を尽くして天命を待つ!」
担当/篠宮 龍三氏 氏 - プロフリーダイバー/APNEAWORKS 代表
※座右の銘 「人事を尽くして天命を待つ」
人間として出来る限りのことをして、その上は天命に任せて心を労しない(広辞苑調べ)
・自分のベストを尽くせば、結果は後からついてくる。だから先を心配する必要はない。
・結果をあれこれ考える時間があったら、結果を良くするために今できることをする。
・日々の小さな積み重ねこそが、とてつもない頂きに至る唯一の道。(例―イチロー選手)
※フリーダイビングで100mとは・・・
・エベレストの登頂は毎年約500人。
・ヨットで世界一周はこれまでに約250人。
・月面を歩いた人はこれまでに12人
・フリーダイビングで100m以上潜った人は11人。
※フリーダイビングから得た3つのこと
-事前準備の大切さ
・水深100mを潜るには。6~10カ月の準備・トレーニングが必要。
・6~8割は陸上での活動。メディア対応・スポンサー集め・トレーニング。
・6ヶ月のトレーニングでは最初の2ヶ月は陸上。
次の2ヶ月は陸上+水中。最後の2ヶ月になって水中。
-チームワーク
・個人種目であるが団体種目である。
・1人のダイバーを50名ちかくのスタッフが支える。
・一流の選手はサポートも一流。
・命を預けても良いという信頼。命にかかわるスポーツ。
-モチベーション
・ネガティブモチベーション・・・
失敗したくない。怒られたくない。負けたくない。
あまり良い結果にはならない。自分に跳ね返ってくる。
・ポジティブモチベーション・・・
結果ではなく、その瞬間を楽しむ。
どんなことも自分の成長に繋がると考える。
・パブリックモチベーション
自分を超えた存在(社会のために・誰かのために)に応える。
予選落ちをしたが、バハマでサポートしてくれた人たちの為に潜った。
結果、自己新記録107mを達成した。
http://ryuzo.number-blog.bunshun.jp/archives/50962393.html
※沖縄で世界大会を・・・
・世界の色々な海を潜ったが、沖縄の海が最高である。
・陸と海との繋がり、他の地域にはない唯一の環境がそこにある。
・2010年の夏に世界大会を沖縄で行いたい。
→琉球新報(2010年3月10日の記事)
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-159056-storytopic-2.html
<受講生の感想/一部抜粋>
・一番印象に残っているのは、ダイビングから得た3つのことです。篠宮さんはアスリートの視点でとお話をされていましたが、篠宮さんの言葉はリーダーとして社会人として必要な要素であると痛感しました。
・ベストを尽くすことの大切さ。自分のためだけではなく、誰かのために頑張る大切さが心に響いています。パブリックなモチベーションで前進あるのみ。
・プロフリーダイバーに転向。スポンサー集めをしながら、結果を残さないといけないプロの世界。そんな状況でも、好きなことを出来る喜びを感じていて、とてもうらやましく思いました。「人事を尽くして天命を待つ」という言葉は、私も一番大切にしている言葉なので、篠宮さんの講義をきっかけに、事前準備を怠ることなく、自分の出来る限りのことをしていきたいと思います。
・プロのスポーツ選手から、直接お話をうかがう機会はなかなかありません。とても貴重な経験でした。モチベーションのお話では、フィギュアスケートの荒川さんを思い出しました。一流の技を持っていても成果を出せずにいたが、ネガティブモチベーションを捨て去り「皆が喜ぶ楽しい・美しい演技をしよう」とパブリックモチベーションに転換したことで、オリンピックで金メダルという結果に。私もパブリックモチベーションで頑張ろうと思います。
<関連HP>
・篠宮龍三オフィシャルブログ One Ocean~海はひとつ!
<参考-2008年10月21日 NHK/youtubeより>
記念すべき第1期生の受講風景や講師の方の講義風景などを
交えながらアップしていきたいと思います。
<2009年12月13日/第4回>
2nd Quarter の主な強化項目
C:自己表現力・実践見識力 + D:誠意継続力・新規展開力
講義その2
「人事を尽くして天命を待つ!」
担当/篠宮 龍三氏 氏 - プロフリーダイバー/APNEAWORKS 代表
※座右の銘 「人事を尽くして天命を待つ」
人間として出来る限りのことをして、その上は天命に任せて心を労しない(広辞苑調べ)
・自分のベストを尽くせば、結果は後からついてくる。だから先を心配する必要はない。
・結果をあれこれ考える時間があったら、結果を良くするために今できることをする。
・日々の小さな積み重ねこそが、とてつもない頂きに至る唯一の道。(例―イチロー選手)
※フリーダイビングで100mとは・・・
・エベレストの登頂は毎年約500人。
・ヨットで世界一周はこれまでに約250人。
・月面を歩いた人はこれまでに12人
・フリーダイビングで100m以上潜った人は11人。
※フリーダイビングから得た3つのこと
-事前準備の大切さ
・水深100mを潜るには。6~10カ月の準備・トレーニングが必要。
・6~8割は陸上での活動。メディア対応・スポンサー集め・トレーニング。
・6ヶ月のトレーニングでは最初の2ヶ月は陸上。
次の2ヶ月は陸上+水中。最後の2ヶ月になって水中。
-チームワーク
・個人種目であるが団体種目である。
・1人のダイバーを50名ちかくのスタッフが支える。
・一流の選手はサポートも一流。
・命を預けても良いという信頼。命にかかわるスポーツ。
-モチベーション
・ネガティブモチベーション・・・
失敗したくない。怒られたくない。負けたくない。
あまり良い結果にはならない。自分に跳ね返ってくる。
・ポジティブモチベーション・・・
結果ではなく、その瞬間を楽しむ。
どんなことも自分の成長に繋がると考える。
・パブリックモチベーション
自分を超えた存在(社会のために・誰かのために)に応える。
予選落ちをしたが、バハマでサポートしてくれた人たちの為に潜った。
結果、自己新記録107mを達成した。
http://ryuzo.number-blog.bunshun.jp/archives/50962393.html
※沖縄で世界大会を・・・
・世界の色々な海を潜ったが、沖縄の海が最高である。
・陸と海との繋がり、他の地域にはない唯一の環境がそこにある。
・2010年の夏に世界大会を沖縄で行いたい。
→琉球新報(2010年3月10日の記事)
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-159056-storytopic-2.html
<受講生の感想/一部抜粋>
・一番印象に残っているのは、ダイビングから得た3つのことです。篠宮さんはアスリートの視点でとお話をされていましたが、篠宮さんの言葉はリーダーとして社会人として必要な要素であると痛感しました。
・ベストを尽くすことの大切さ。自分のためだけではなく、誰かのために頑張る大切さが心に響いています。パブリックなモチベーションで前進あるのみ。
・プロフリーダイバーに転向。スポンサー集めをしながら、結果を残さないといけないプロの世界。そんな状況でも、好きなことを出来る喜びを感じていて、とてもうらやましく思いました。「人事を尽くして天命を待つ」という言葉は、私も一番大切にしている言葉なので、篠宮さんの講義をきっかけに、事前準備を怠ることなく、自分の出来る限りのことをしていきたいと思います。
・プロのスポーツ選手から、直接お話をうかがう機会はなかなかありません。とても貴重な経験でした。モチベーションのお話では、フィギュアスケートの荒川さんを思い出しました。一流の技を持っていても成果を出せずにいたが、ネガティブモチベーションを捨て去り「皆が喜ぶ楽しい・美しい演技をしよう」とパブリックモチベーションに転換したことで、オリンピックで金メダルという結果に。私もパブリックモチベーションで頑張ろうと思います。
<関連HP>
・篠宮龍三オフィシャルブログ One Ocean~海はひとつ!
<参考-2008年10月21日 NHK/youtubeより>
Posted by 白井 旬 at 2010年03月13日 10:35Comments(0)
│人財Qubic(沖縄型次世代リーダー発掘・育成プログラム)