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沖縄を伝えるという仕事 (人財Qubic)

2010年06月16日

5月22日からスタートいたしました
沖縄型次世代リーダー発掘・育成プログラム
「人財Qubic」第2期生の受講風景や講師の方の講義風景を
感想などを含めながら、随時アップしていきたいと思います。

<第2期/2010年06月06日/第3回>

1st Quarter の主な強化項目
A:積極傾聴力・情報収集力 + B:自他理解力・知識習得力

<講義>
「沖縄を伝えるという仕事」

担当)喜久川 瑠美子 氏 - 第一交通産業グループ 那覇バス ガイド指導員

※笑顔は人生のパスポート
-笑顔はビジネス上だけでなく人間関係全般においても重要。
-韓国の俳優であるペ・ヨンジュンさんが理想の笑顔。
-「声」を出さずに「歯」を見せるのが笑顔。

※リーダーは良い声を心がける。良い声を出す5つの心構え。
-自分の声を知る(録音をして確認をする)
-人のいないところで大きな声を出す(気持ちを落ち着ける)
-お腹から声を出す(身体全体をつかって声をだす)
-聞きやすい声で話す(沖縄の人はダ行がラ行になってしまいがち)
-「ハイ」はドレミファソラシドのソの音を(気持ちの良い「ハイ」)


沖縄を伝えるという仕事 (人財Qubic)


※沖縄を知る大切さ(沖縄は4つの顔を持っている)
-観光の島
-歴史・文化の島
-戦争のキズが癒えない島
-基地の島


※沖縄のおばぁを見習う
-沖縄のおばぁ達は見返りを求めない。「うとぅいむちのこころ」。
-目配り・気配り・心配りをできる若い子が少なくなっている。
-ゆくいみそーれー・うさがみそーれー・めんそーれーの3そーれー。
-接遇とは、思いかけず出会った人を気持ちよくすること=肝心(ちむぐくる)
-「ガイド」とは、人の心を和ませる究極の仕事「夢売り人」「民間親善大使」

※挑戦し続ける
-限界を自分で決めてはいけない。
-私は出来る・私は出来るという考えを持つ。
-いくつになっても自分の可能性にどんどんチャレンジ。
-叱られることで成長する。指摘されても素直に受け入れる勇気が必要。


沖縄を伝えるという仕事 (人財Qubic)


<受講生の感想/一部抜粋>

沖縄の歴史や観光、政治状況、全てにおいて知識が必要であるバスガイドを指導していらっしゃる喜久川さんと出会い、お話ができて本当に嬉しかったです。笑顔のつくり方、発声の仕方、私たちの知らない沖縄のことも教えていただきました。喜久川さんの「いくつになっても挑戦する」という姿勢は、これから社会に出る私たちにとって、欠かせない要素だと思いました。

昔、テレビで冒険家の「見知らぬ土地に行ったら、とりえあず笑顔でいろ」という言葉を思い出し、初対面(第一印象)での笑顔の重要性を感じました。

私は「暗い」とか「無表情」と言われるので、今回の講義は本当に参考になりました。笑顔で相手に接するということは、「私はあなたを受入れますよ」と表明することだと思います。つまり、自分を開くということです。そのためには自分をさらけ出す勇気や覚悟が大切だと思います。傷付くことを恐れずに自分をさらけ出していきたいです。

やはり沖縄は、「戦争」と「基地」の島であり、私たちはもっと深く勉強しないとならないと感じました。そしてそのような側面を持つ沖縄だからこそ「ちむぐくる」など、他人に対する「やさしさ」を持っていると思います。バスガイドに大切な「接遇」、リーダーにとって大切な「目配り・気配り・心配り」について、意識したいと思います。


沖縄を伝えるという仕事 (人財Qubic)



<関連ブログ>

・東京ガールズコレクション in 沖縄(2010年02月08日)

・バスから学んだ 「気づき」 (2010年03月02日)

・一日観光大使(学生ボランティア奮闘記)(2010年04月01日)







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