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シューカツ(就活)について考える2011年度版(その1)

2011年06月09日

来月7月中旬に、県内教育機関で「シューカツ」に関するセミナー講師を担当することになりました。そこで、受講生の方に予習していただくためにも、そして自身の復習をするためにも、昨年に執筆していた「シューカツ(就活)について考える」を加筆・修正して掲載することにしました。以後、よろしくお願いいたします。

私・白井が考えるシューカツ(就活)の定義とは以下のとおりです。

無料で誰にも警戒されず
① 企業間をはじめとする世の中(=社会)の仕組みを理解する期間。
② 自分自身の人間性を理解し社会人として必要な基礎体力をつける期間。
③ 自分自身と社会の輝かしい未来を切り開くための道しるべとなる
  Vision(理念)とMission(使命)を考えぬく期間。     

まず今回は「無料で誰にも警戒されず」について詳しく説明してまいります。
学生の時は見落としがちですが、実はここが最も重要なポイントです。

社会人になると興味ある業界・業種のことも含めて
各種セミナーに参加して勉強をするのには基本的にはお金がかかります。
(※沖縄県の場合は、補助金が出て無料のケースが多いですが・・・)


シューカツ(就活)について考える2011年度版(その1) シューカツ(就活)について考える2011年度版(その1)


さらに同業他社が主催するようなセミナーに申込すると
スパイのつもりは無いのに、丁寧に断られたり、やんわりと警戒されたりします。

その逆のケースで、個人的な興味・向学心でセミナーに申し込んだのに、
申込のメールアドレスを見て、ビジネスチャンスとばかりに、
商談のきっかけにしようと積極的に売り込みをされたりすることがあります。

つまりは、お互いが100%純粋に相対しない
微妙な空気感が生まれるケースが時としてあります。

さらに転職活動ともなると、現在、務めている会社には内密にかつ
慎重に行動して、企業訪問・面接などを行っていく必要があります。


シューカツ(就活)について考える2011年度版(その1) シューカツ(就活)について考える2011年度版(その1)


では、学生のみなさまが行う <シューカツ・就活> はどうでしょうか?
余程の事がない限り「無料で誰にも警戒されず」かつ「みなに応援されて」のはずです。


このことだけでも、学生時代の<シューカツ・就活>が
どれだけ恵まれた期間・状態なのか?というのがわかると思います。


そして、多くの方はにとっては、学生時代の<シューカツ・就活>が
人生で唯一と言っても過言ではない「無料で誰にも警戒されず」かつ
「みなに応援されて」行える期間になるのです。






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Posted by 白井 旬 at 2011年06月09日 17:05Comments(0)シューカツ(就活)について考える
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