てぃーだブログ › シュリーマンの 「まちづくり・ひとづくり・ものづくり」ブログ・・・ › 白井 旬 なる人物 › バスから学んだ 「気づき」 

バスから学んだ 「気づき」 

2010年03月02日

今までの人生で
バスに関する幾つかの「気づき」があります。


今日はその幾つかのうち
人生で最初の「気づき」をご紹介いたします。


あれは、忘れもしない小学校2年生の時のこと。
当時の私は山口県下関市立豊浦小学校におり、
1学年が20組近くもいるマンモス校でした。
当然のことながら、楽しい遠足時のバスも
20台で連なって行くことになります。


バスから学んだ 「気づき」 


私は1年2組でしたから、何も考えず2号車に乗りこみました。
やがて遠足はスタートし、最初にバスガイドさんが挨拶をした直後に


みなさんは2号車なのに、
なぜ?最後から2番目を走っているのでしょう?


というクイズを出しました。


えっ?そうなの?特に気にしていなかった・・・


と思っていると、次にヒントとして


20号車は先頭、19号車は2番目・・・最後が1号車ですよ!


みなさん!なぜだかわかりますか?


バスから学んだ 「気づき」 


正解は・・・こうです。


1号車が先頭だと、あと何台続くのかが分かりませんよね。
しかしながら、20号車が先頭だと、対向車や駐車場の係の人が
全部で20台だから、残り19台だなと予測がつくからです。

こうすることで、予測や準備ができ、
結果的にスムースに仕事が出来るようになります。

相手の立場を考えて、情報を工夫して渡すことで、
両方にメリットがある。とても素晴らしいことです。

この小学校2年生の時の「気づき」は
その後の人生にも、かなりの影響を与えています。



<関連ブログ>
・なぜ?なに?坊や(2010年01月21日)

・サービスとホスピタリティは違うの?-その2-(2010年02月17日)





同じカテゴリー(白井 旬 なる人物)の記事
Posted by 白井 旬 at 2010年03月02日 12:05Comments(2)白井 旬 なる人物
この記事へのコメント
西日本は、逆番走行する会社が多いので、気づくことができたのですね。
東日本は、正番走行(1号車が先頭)で走ることが多いですね。

東日本のバス会社でも、山へ行く場合や西日本のお客様が乗車される場合などは、逆番走行することもありますよ。
Posted by りゅうた at 2010年03月02日 21:08
>りゅうたさん

なるほど!
西日本と東日本で違いがあったのですね。

エスカレーターの左と右のどちらかを空けるのか?といった
感じで、西日本と東日本には色々と違いがありそうですね。
Posted by 白井 旬 at 2010年03月04日 10:09
[公開]
[非公開]
※管理人のみ管理画面から確認することができます。
[公開]
[公開]
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。