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実力=才能×努力×方法×運 (2011年版)

2011年04月19日

以前のブログで「実力=才能×努力×?×?(その1~2)」という記事を書きましたが、最近になって「実力=才能×努力×方法×運」という公式は「やはり正しい!」と確信を持って思うことが多くなりました。

この公式のポイントは、才能よりも努力。努力よりも方法。方法よりも運が大切である。というところにあります。

才能があっても努力を怠れば実力は低下します。努力を行っても方法が間違っていれば身を結びません。才能も努力も方法も申し分ないけど<運>がなければ大成功とはなりません。

こういう風に書くと「運って自分でコントロールできないんじゃないの?」「生まれつき、運がある人とない人がいるんじゃないの?」というご意見が出てくるかと思いますが、それはそれで一理あると思います。

ところが・・・です。世の中で成功を収めている人たちをみていると「引き寄せの法則」に近い感覚があって「運を自ら引き寄せる行動を、日常生活からとっている」ように感じます。それはまさしく、日本のことわざにある「笑う門には福来る」と言ってもよいのではないでしょうか?(ここでは成功を収めることが、必ずしも幸せとは限らない。ということも、付け加えさせていただきます。幸せの価値観は人それぞれですので・・・)

この「実力=才能×努力×方法×運」の公式にある<運>とは、本来の<運>に加えて、「前向きな捉え方 ≒ ポジティブシンキング」を内包している。と考えると理解がしやすいのではないかと思います。

それらの<運>を高める上で最も大切なことは、「自ら<運>を捨てない。」ということに尽きると思います。具体的には、溜息をつかない。不平不満を口にしない。人の悪口を言わない。約束を破らない。激しく怒らない。などが挙げられます。これらの行動をとっていると、知らず知らずに考え方や行動が、後ろ向き≒ ネガティブシンキング になりがちです。

「運とお金はさびしがり屋さん」という言葉を聞いたことがありますが、いつも溜息をついて疲れている人やあまり約束を守らない人。いつも怒っている人や多く不平不満を口にする人には <運> が近寄ってこないというのは納得できます。

みなさまも、ご自身の日常を振り返ってみて、出来ることから少しずつ、「前向きな捉え方 ≒ ポジティブシンキング」を手に入れてみると、さびしがり屋の<運>が近寄ってきてくれるかもしれません・・・ね。



<関連ブログ>

・星に願いを・・・(2010年02月04日)

・実力=才能×努力×?×? ― その2-(2010年02月21日)

・幸せな都市伝説「幸運を呼ぶタクシー」 (2010年10月04日)


実力=才能×努力×方法×運 (2011年版)



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Posted by 白井 旬 at 2011年04月19日 17:55Comments(1)キャリア教育・就職支援・人材育成
この記事へのコメント
「実力=才能×努力×方法×運」
って深いですね。
考え込んでしまいました。
Posted by 全力転職フォーラム 新垣覚 at 2011年04月19日 18:03
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