シュリーマンの 「まちづくり・ひとづくり・ものづくり」ブログ・・・

この言葉をご存知でしょうか？


過去と他人を変えるのは難しいが、
未来と自分を変えるのは簡単である。


新入社員に対する叱咤激励の言葉として、
コミュニケーション力を高めるための教えとして、
あるいは自律型の人材に求められるひとつの能力として
この言葉を聞いた事がある。という方も多いのではないでしょうか？


過去と他人を変えるのは難しいが、
未来と自分を変えるのは簡単である。


少し表現が言葉足らずで零か百かの極端な感じがするので、
少し中和した感じで書き直してみるとこのような表現になります。


自分自身の過去と目前の他人を変えるのは簡単ではないが、
自分自身の未来と内なる自分を変えるのは難しいことではない。


この表現なら「うんうん」と素直に納得できる感じがします。
しかしながら「そうは言っても・・・」といったところもあるでしょう。


過去と他人を変えるのは難しいが、
未来と自分を変えるのは簡単である。


私は、この言葉の中で「過去を変えるのは難しい」という箇所を
クローズアップして次のように咀嚼（拡大解釈）するようにしています。


過去に起こった出来事そのものを変えることは出来ないが、
過去に起こった出来事に対する捉え方は変えることが出来る。


今日を一生懸命に生き、そして充実感に満たされていれば、
過去に起こった辛く悲しい出来事を前向きに捉えることができる。


あの経験が今の自分をつくっている。
あの失敗があったからこそと笑顔で話すことができる。


今日の自分をつくっているのは・・・昨日の自分。
明日の自分をつくっていくのは・・・今日の自分。


今日の自分が充実していれば・・・昨日の自分は必然になり、
明日の自分に希望を見出せば・・・今日の自分が充実する。


そんな人生を歩んでいきたい。と思います。







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